2012-01-06

京のおせち 準備編

年末ばたばたと帰省し、初のおせち料理に挑戦しました!
一昨年に母が亡くなり、きちんと手ほどきも受けぬままだったのが
本当に悔やまれます。
自分の舌と感覚、そしてこの本を頼っていざ準備から。





















有元葉子さん「有元家のおせち25点」
かなり助けられました。
予定表つきの段取りページや、保存方法まで知りたいことがぎゅっと凝縮。



●作ったお品は次の通り
黒豆
田作り
昆布巻き
たたきごぼう
紅白なます
くわいの含め煮
お煮しめ
お雑煮(白味噌と頭芋)

頑張ったんですが、こう書くと少ないですね。
来年は父の大好物の棒鱈ふくめて品数を増やしたいです。

●コスト
昆布や干し椎茸など実家にあるものも用いつつ、
そんなに予算もかけずに作れることも分かりました。
(我が家は、お正月はほとんど動物性のものを食べないんです。)

●段取り
30日昼に京都に帰り、まずは錦市場へ。
我が家のお雑煮の白味噌は山利さんのと決めています。
堺町角っこの麩嘉さんへ、事前に予約をしておきました。
ほかは近所のスーパーでコト済ませ・・・
(最近はこんなにギリギリでも何でも売ってて便利!)

30日
出汁用の昆布を水に浸している間に、出汁のいらない
田作り、なます、たたきごぼうを作りました。
大掃除の仕上げとお飾りの準備もパタパタと。
就寝前に黒豆を水につけておきます。

31日
黒豆を火にかけつつ、出汁を用いるくわいとふき(これはおまけ)の含め煮。
最後にお煮しめを作りました。
ここでちょっと休憩(あれこれ口実つけ雑貨屋さんへ買い物☆)
夕方以降は年越し蕎麦とお雑煮の準備です。




「作らんでええよ」なーんて言ってた父も、いざ作ると喜んで
大晦日からチビチビ食べてました。
(そのため元日の新鮮味はまったくなし!)

作るのも楽しいけど、美味しいと食べてもらえるのはやっぱり嬉しい。
天日干しの棒鱈、待っててね、と見守りました♪


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